「韓国産新薬『ベシボ』の効能及び安全性は『ベムリディ』に匹敵するほど」
「韓国産新薬『ベシボ』の効能及び安全性は『ベムリディ』に匹敵するほど」
高麗大学校安山·九老·安岩病院研究チーム、後向的コホート研究論文発表

ウイルス·生化学的反応など抗ウイルス剤の代表的効能非劣性立証

HBeAg血清消失率及びeGFRは、「ベシボ」投与群が有意に高く
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  • 승인 2024.01.17 09:38
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イルドン製薬 の「ベシボ」[写真=イルドン製薬提供]<br>
イルドン製薬が開発したB型肝炎治療剤「ベシボ」

【ソウル=ヘルスコリアニュース/イ·スンホ記者】日東製薬が開発した国産新薬「ベシボ」(Besivo Tablet、成分名:ベシフォビル-Besifovir)の効能と安全性が治療経験のない慢性B型肝炎患者の治療においてギリアド・サイエンシズ(Gilead Sciences)社の「ベムリディ」(Vemlidy Tablet、 成分名:テノホビルまたはテノフォビル-tenofovir)と似ているという研究結果が出た。 一部の指標では「ベシボ」の効能がより優れていることが確認され、注目される。

高麗大学校安山(アンサン)病院、九老(グロウ)病院、安岩(アンアム)病院の共同研究チームは治療経験のない慢性B型肝炎患者を対象に「ベシボ」と「ベムリディ」の効果および安全性を比較評価した後向的コホート研究論文を最近大韓消化器学会のSCIE級国際学術誌「ガットアンドリバー」(GUT&LIVER)に掲載した。

論文のタイトルは「治療経験のない慢性B型肝炎患者でテノフォビルアラフェナミドと比較したベシフォビルの非劣性結果」(Noninferiority Outcomes of Besifovir Compared to Tenofovir Alafenamide in Treatment-Näve Patients with Chronic Hepatitis B)だ。

論文によると、研究チームは1次抗ウイルス剤として「ベシボ」と「ベムリディ」を投与した537人の慢性B型肝炎患者を42ヶ月間追跡観察した。 「ベシボ」を投与した患者は202人、「ベムリディ」を投与した患者は335人であった。

観察の結果、生化学的反応率、ウイルス突破率、肝細胞癌腫発病率は群間差がなかった。 まず「ベシボ」と「ベムリディ」の累積生化学的反応率は1年目に各々68.6%と69.9%、2年目に84.5%と85.9%、3年目に93.0%と92.0%で、p値は0.73だった。

B型肝炎の表面抗原(HBeAg)状態、肝硬変の有無、B型肝炎ウイルス(HBV)DNAレベルによる下位グループのVR達成度の比較でも、いずれも0.05以上のp値を記録し、有意な差がないことが確認された。

1年追跡期間HBsAg逆加ログの中央値変化は、「ベシボ」投与群が-0.14「ベムリディ」投与群が-0.12で、有意な差を示さなかった(p=0.73)。

アラニンアミノ転移酵素(ALT)の上昇は標準文献(standard reference)が提示した基準では「ベシボ」166人、「ベムリディ」275人であり、大韓肝臓学会が提示した基準では「ベシボ」176人、「ベムリディ」298人だった。 p値はそれぞれ0.96と0.24で、二つのグループ間の生化学的反応率が似ていることが確認できた。

目立つ点は、「ベシボ」投与群のHBeAg血清消失率は、「ベムリディ」投与群より有意義(p=0.01)に高かったということである。 HBeAg血清消失(seroclearance)は、B型肝炎の機能的完治とみなす。 「ベシボ」投与群のHBeAg血清消失率が有意に高いということは、患者の完治可能性がより大きいということであり、肯定的な結果と解釈される。

抗ウイルス治療でウイルス増殖が抑制された患者が継続して薬剤を服用するにもかかわらず、ウイルスDNAが10倍以上上昇する「ウイルス突破現象」は「ベシボ」投与群で5人、「ベムリディ」投与群で15人と調査された。 ただし、これは薬物に対する順応度が良くなかったためである可能性があるというのが研究チームの説明だ。

これらの患者は服薬順応度教育を受けた後、同じ薬を投与されたが、以後薬物耐性に対する臨床的証拠は観察されなかった。

慢性腎臓疾患(CKD)がない患者での急性腎臓損傷(AKI)は、両グループで観察されなかった。 腎臓の濾過機能を示す「推定糸球体濾過率」(eGFR)は、「ベシボ」より「ベムリディ」を投与した患者の方が低くなった(p=0.02)。

腎臓機能の低下は、抗ウイルス剤の代表的な副作用の一つに挙げられる。 「ベムリディ」は既存のB型肝炎治療剤市場を掌握していた「ビリアード」(Viread Tablet、テノホビルジソプロキシルフマル酸塩-Tenofovir Disoproxil Fumarate)より腎臓機能低下の副作用が減ったことが分かった。 したがって、「ベシボ」のeGFRが「ベムリディ」より高いということは、それだけ「ベシボ」の安全性が優れていることを意味する。

追跡期間中、肝細胞癌腫は「ベシボ」投与群7人、「ベムリディ」投与群8人で発生した。 1~3年目までの肝細胞癌腫の累積発病率は肝硬変の有無と関係なく、「ベシボ」と「ベムリディ」投与群で有意な差を見せなかった(肝硬変症のある患者:p=0.22、肝硬変のない患者:p=0.91)。

研究チームは最終的に二つの投与群で200組を構成して性向点数(PS)一致コホート分析を行い、「ベシボ」のウイルス反応(VR)、生化学的反応は「ベムリディ」と比較して非劣であり、HBeAg血清消失率は「ベシボ」投与群で有意に高く、累積肝細胞癌発生は二つの群間の差がなかったと結論付けた。

研究チームは「研究結果を要約すると、VR、生化学的反応及びHBsAg逆値の減少は『ベシボ』投与群と『ベムリディ』投与群の間で統計的に類似していた。 さらに、基準時点でCKDがない患者ではAKIが発生しなかった」とし、「興味深いことに、「ベシボ」投与群は「ベムリディ」投与群よりHBeAg血清消失率がより高く、eGFR減少程度がより低かった。 このような発見はより大きな規模の研究を通じて確認する必要がある」と説明した。

一方、「ベシボ」は日東(イルドン)製薬が開発に成功した第28号国産新薬で、ベシフォビルを有効成分としてヌクレオチド系の慢性B型肝炎治療剤だ。 2017年5月に食品医薬品安全処から品目許可を受け、同年11月に発売した。[헬스코리아뉴스]


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