![大雄製薬「ペクスクルー」輸出用パッケージ [写真=大雄製薬提供] (2023.06.19)](/news/photo/202306/333336_216905_551.jpg)
【ソウル=ヘルスコリアニュース/イ·スンホ記者】 大熊(デウン)製薬の「P-CAB」(カリウム競争的胃酸分泌抑制剤)系胃食道逆流疾患新薬「ペクスクルー」(Fexuclue Tab。 成分名:ペクスプラザン塩酸塩、Fexuprazan HCI)がアフリカ市場に進出する。
大熊製薬は19日、北アフリカ医薬品最大市場であるモロッコ(Morocco)の製薬会社クーパーファーマ(Cooper Pharma)と「ペクスクルー」輸出契約を締結したと明らかにした。
契約規模は2032万ドル(約270億ウォン)規模だ。 「ペクスクルー」の現地発売計画時点は2025年で、大熊製薬はクーパーファーマの市場支配力を活用して攻撃的な現地マーケティングを展開する計画だ。
モロッコの胃食道逆流疾患治療剤の市場規模は韓国ウォンで約755億ウォンであり、いずれもPPI(Proton pump inhibitor、プロトンポンプ抑制剤)系列の製品で構成されている。 大熊製薬がモロッコに「ペクスクルー」を発売すれば、現地には初めて登場するP-CAB製剤になる。
大雄製薬は今回のモロッコ輸出契約を踏み台にアフリカ市場で「ペックスクルー」の影響力を広げていく計画だ。
大熊製薬のチョン·スンホ代表取締役社長は「国内発売後1年も経たないうちに『ペクスクルー』がアフリカ大陸まで進出したことを鼓舞的に考える」として「『ペクスクルー』をグローバルブロックバスターとして育成するだろう」と話した。
クーパーファーマは1933年に設立された製薬会社で、アフリカ、中東、東欧地域で活発に営業活動を展開している。 現在、モロッコの胃食道逆流疾患市場でシェア1位を記録している企業でもある。[헬스코리아뉴스]
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