![電子顕微鏡で見たサル痘ウイルスの写真。(ウイルス粒子サイズ:150-200nm)[写真=疾病管理庁提供]](/news/photo/202209/328823_204286_1326.png)
[ソウル=ヘルスコリアニュース]国内で2番目のサル痘患者が発生した。 去る6月22日、国内で初めてサル痘患者が確認されて以来73日ぶりだ。
中央防疫対策本部は去る1日午後、全身症状及び皮膚病変のあるサル痘の疑似患者が申告され、遺伝子検査の結果、最終陽性であることを確認したと3日発表した。
この患者はヨーロッパ訪問後、8月18日に入国した韓国人で、入国当時は症状がなかった。 以後、8月28日発熱、頭痛、めまいをはじめ症状が現れ、8月30日局所痛みがあり、ソウルのある病院を訪問した。
以後9月1日、本人が直接保健所に問い合わせて認知され、ソウル市疫学調査官が疑似患者に分類、遺伝子検査の結果、陽性であることを確認し、国内2番目の確診患者と判定した。
中央防疫対策本部は3日、この患者を国立中央医療院に移送して経過をモニタリングし、接触者の追加把握のために深層疫学調査を行っている。 感染者の伝染可能期間中の動線把握と、これを通じて確認される接触者に対しては露出レベルに応じて危険度を分類、管理する予定だ。
中央防疫対策本部は「現在、患者は指定治療機関に入院中であり、軽症で全般的な状態は良好だ」とし「追加患者発生に備えて迅速対応体系を設けて運営している」と説明した。[헬스코리아뉴스]