[ソウル=ヘルスコリアニュース] 韓国政府は4月24日、ファイザー社による「コロナ19」ワクチン4,000万回分(2,000万人分)の追加購入契約を締結した。
政府は今年4月1日、コロナ19ワクチンを安定的に受給するため、政府レベルのワクチン導入TFを構成して以降、各ワクチン製薬会社と面談するなど、外交的努力を続けてきた。
その結果、当初契約を締結した2,600万回分に加え、さらに4,000万回分のファイザーワクチンを追加で購入契約した。
これにより、韓国が購入するファイザー社の「コロナ19」ワクチンは計6,600万回分(3,300万人分)に増えた。
ファイザーのワクチンは現在まで175万回分が国内に供給されている。 また6月末まで700万回分、そして第3四半期から5900万回分を順次供給する予定だ。
ファイザーのワクチンは、今年3月24日に供給が始まってからこれまで、毎週定期的に供給が行われている。
今回追加購入契約が締結され、より安定的にコロナ19ワクチンの供給を受けられる基盤が整えられた。
追加で購入契約を締結したファイザー社のワクチンを含め、2021年に韓国が確保した「コロナ19ワクチン」は計1億9,200万回分(9,900万人分)に増えた。
これは韓国の全人口の約1.9倍に達するもので、集団免疫形成のための接種目標である3,600万人の2.75倍に達する物量だ。
当初今年契約されたワクチンは合計7900万人分となり、集団免疫の確保に十分な物量であったが、追加契約を締結することにより、集団免疫の達成時期を繰り上げることができるようになった。[헬스코리아뉴스 = Healthkoreanews]