[ソウル=ヘルスコリアニュース] 保健福祉部は公共医療に使命感を持って働きたい公衆保健奨学生を募集する。
今年は医科大学生(医専院生)はもちろん、看護大学生まで公衆保健奨学生として選抜され、選抜規模は医科大学生(医専院生)11名、看護大学生20名となっている。
全国に在学中の医科大学生(医専院生)および看護大学生であれば、誰でも申請可能で、申請期間は3月15日(月)から3月31日(水)までである。
今年の奨学生を選抜する広域地方自治体は▴医科大学生(医専院生)は京畿道、江原、忠北、忠南、慶北、慶南、全北など7つの地域で、▴看護大学生は釜山、京畿道、江原、忠北、忠南、慶北、全北、全南など8つの地域だ。
今回の奨学生選抜には医学部生、看護大学生なら誰でも志願できる。 ただし、上記奨学生を選抜する広域自治体以外の地域では勤務することができない。
奨学生の選抜を希望する学生は、2019年に奨学生を選抜する自治体のうち1ヶ所を定め、①公衆保健奨学生志願書、②学業計画書、③成績証明書、④高校卒業証明書を学校行政室に提出する。
勤務を希望する地域の高校を卒業し、同じ地域の大学で卒業予定の場合、加算点を10点付与する。 例えば、慶南地域の勤務を希望する申請者が慶南地域の高校を卒業し、慶南地域の大学を卒業する予定の場合、加算点10点を与える。
学校行政室に提出された書類は医科大学長(医学専門大学院長)および看護大学長の推薦後、勤務を希望する広域自治体に提出され、保健福祉部は提出された書類を土台に大学教授などで構成された選抜委員会を通じて最終奨学生を選抜する。
奨学生に選ばれた学生には▴医科大学生(医専院生)年間2040万ウォン、▴看護大学生年間1640万ウォンの奨学金を支給する予定だ。 奨学生は卒業後、奨学金を受けた期間だけ地方医療院など公共病院に勤めなければならない。
ただし、奨学金の支給期間が1年だとしても、公共病院での勤務期間は2年だ。
福祉部は選ばれた奨学生を対象に、夏休みなどを利用し、公共医療分野についての理解を深める講義や実習教育などを提供し、先輩との対話、指導(メンタリング)なども行う予定だ。
公衆保健奨学生の選抜に関する詳細は、保健福祉部公共医療課(044-202-2539)と国立中央医療院公共保健医療支援センター(02-6362-3733)で確認するか、3月16日(火)~3月27日(土)の間に行われるオンライン説明会及び国立中央医療院公共保健医療支援センターユーチューブ(https://youtu.be/rTrapfcMtfU)でも確認することができる。