収縮期血圧が高ければ、慢性腎臓病のリスクが上昇
収縮期血圧が高ければ、慢性腎臓病のリスクが上昇
一山病院チャン·テイク教授チーム40歳以上の成人1050万人データ分析

普段血圧140mmHg以上の場合は慢性腎臓病の危険性が2.6倍上昇
  • ヘルスコリアニュース
  • webmaster@hkn24.com
  • 승인 2021.01.13 17:18
  • 댓글 0
이 기사를 공유합니다

一山病院腎臓内科  張泰翼教授
一山病院腎臓内科  張泰翼教授

[ソウル/ヘルスコリアニュース] 収縮期血圧が高いほど慢性腎臓病発生の危険が高いという研究結果が出た。

国民健康保険一山(イルサン)病院腎臓内科のチャン·テイク教授(写真)研究チームは、09年から15年まで国家健康診断を受けた40歳以上の成人のうち慢性腎臓病がなかった1050万人を平均4.7年間追跡観察し、収縮期血圧による慢性腎臓病発生の危険を分析した。

観察結果、収縮期血圧が正常(120~129mmHg)の人に比べて収縮期血圧が130~139mmHgと140mmHg以上で高く維持された人は慢性腎臓病の危険がそれぞれ1.6倍、2.5倍ずつ増加した。

逆に収縮期血圧が110~119mmHgと110mmHg未満の人はその危険が21%と43%減少した。

慢性腎臓病は、高血圧や糖尿病のような慢性疾患の代表的な合併症で、腎臓機能の低下やたんぱく尿などの腎臓機能異常が3ヵ月以上続く疾患だ。 早期発見したとしても、その後適切な治療を受けずに持続的に進行すると、透析や移植治療を必要とする末期腎不全症に悪化し、心血関係合併症による死亡リスクも高まる。

韓国でも人口の高齢化とともに慢性腎臓病の有病率が急激に高くなる傾向を見せている。

実際、健康保険審査評価院の年度別統計を見ると、慢性腎臓病(慢性腎不全症)で診療を受けた患者数が、15年17万人から19年25万人へ年平均9.8%増加した。 療養給与の総費用も15年1兆6,000億ウォンから19年2兆1,000億ウォンへ年平均7.6%増加したものと集計された。

高血圧は慢性腎臓病だけでなく、心筋梗塞や脳卒中などを含めた心血関係疾患の代表的な危険因子として知られている。 一般的に心筋梗塞や脳卒中の予防のため、目標血圧を13080mm  Hg以下に維持することを勧告しているが、慢性腎臓病発生の予防側面からも、これをそのまま適用できるかどうかは明確でないのが現状さだ。

チャン·テイク教授は「血圧と慢性腎臓病の危険との関連性を究明した研究のうち、最も大規模で行われた今回の研究で、適切な血圧管理が心血管系の合併症だけでなく、慢性腎臓病発生の予防にも重要であることが改めて証明された」と述べた。

これと共に張教授は「今後、慢性腎臓病予防のための適切な血圧水準を決めるための仲裁研究が必要だ」とし、「これを通じた明確な目標血圧が決定されるまでは、慢性腎臓病発生を抑制するために厳格で地道な血圧管理が重要だ」と強調した。

研究結果についてはアメリカ国立腎臓財団(National Kidney Foundation)の公式ジャーナル「American Journal of  Kidney Disease」で紹介されている。

ヘルスコリアニュース(http://www.hkn24.com)


댓글삭제
삭제한 댓글은 다시 복구할 수 없습니다.
그래도 삭제하시겠습니까?
댓글 0
댓글쓰기
계정을 선택하시면 로그인·계정인증을 통해
댓글을 남기실 수 있습니다.

  • 회사명 : (주)헬코미디어
  • 서울특별시 마포구 매봉산로2길 45, 302호(상암동, 해나리빌딩)
  • 대표전화 : 02-364-2002
  • 청소년보호책임자 : 이슬기
  • 제호 : 헬스코리아뉴스
  • 발행일 : 2007-01-01
  • 등록번호 : 서울 아 00717
  • 재등록일 : 2008-11-27
  • 발행인 : 임도이
  • 편집인 : 이순호
  • 헬스코리아뉴스에서 발행하는 모든 저작물(컨텐츠, 기사)는 저작권법의 보호를 받는 바, 무단·전재·복제·배포 등을 금합니다.
  • 「열린보도원칙」 당 매체는 독자와 취재원 등 뉴스이용자의 권리 보장을 위해 반론이나 정정보도, 추후보도를 요청할 수 있는 창구를 열어두고
    있음을 알려드립니다. 고충처리인 이슬기 02-364-2002 webmaster@hkn24.com
  • Copyright © 2024 헬스코리아뉴스. All rights reserved. mail to admin@hkn24.com
ND소프트
편집자 추천 뉴스
베스트 클릭