[ソウル/ヘルスコリアニュース] 体外診断専門企業SDバイオセンサー(SDbiosensor)が1033億ウォン規模のコロナ19ウイルス自己検査キットを台湾(たいわん-Taiwan)政府に供給する大規模契約を締結した。 会社側は9日、このような事実をマスコミに公開した。
台湾防疫当局は、5月12日から新型コロナウイルスの自己検査キットを使用して陽性が出た場合、別途のPCR検査なしに陽性とみなす。
台湾衛生福利部傘下の疾病管理庁(CDC)によると、昨年までは新型コロナウイルス感染症の感染者数が二桁を維持していた台湾は最近、オミクロン変異ウイルスの拡散で一日新規感染者数が4万人を超えている。 また、5月中旬頃には最高潮に達するものと予想される。
SDバイオセンサー関係者は「全世界的に流行したオミクロン変異ウイルスを越えて新しい下位変異が継続して出現している」として「SDバイオセンサーは優秀な品質を土台に今後も信頼できる製品を全世界に供給できるよう最善を尽くす」と話した。
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