[ソウル=ヘルスコリアニュース] 来週月曜日(18日)から、社会的距離置くがほとんど解除される。 コロナ流行以前の自由な状況に戻るのだ。 防疫当局はコロナがピークを完全に過ぎたため、今が防疫体系を転換する時期だと判断している。
これによって, 政府は今月18日から私的な集まり人数(10人まで)とレストラン、カフェなどの営業時間(12時まで)制限を完全に解除する予定だ。 現行の距離置くが解除されれば、これからはすべての施設で24時間営業が可能になる。 最大299人まで参加を認めていた結婚式や集会·行事などでの人数制限もなくなる。 映画館·公演場で飲食物の摂取も可能になる。
疾病管理庁によると、韓国の1日平均コロナ新規確定者数は3月第3週(3月13日~19日)のピーク期には40万4604人だったが、4月第1週(4月3日~9日)には21万8490人とピーク期の半分(54%)水準に落ちた。 今週もこの5日間(4月10-14日)の日平均確診者数は16万1996人にとどまった。 これはピーク期の40%水準で、2月末と類似している。
ただし、まだ新規確定者数が10万人台を維持しており、新たな変異ウイルスの流行可能性もあるため、室内マスクの着用は当分維持される見通しだ。
政府は今日(15日)午前、金富謙(キム·ブギョム)国務総理主宰で開かれる「コロナ19中央災難安全対策本部」(中大本)会議で、このような内容を骨子とする「社会的距離置く調整案」を確定、発表する計画だ。
政府は今日の会議で、コロナ19の感染病の等級を現在の1級から2級に下方修正するものと見られる。 等級が調整されれば、これまで2年以上維持してきた隔離義務が勧告に変わり、昨年末に導入した在宅治療もなくなる。 コロナ19の感染病等級の下方修正は、疾病管理庁の告示を通じて行われるため、適用までには多少時間がかかるものと予想される。